サープール写真展「平和をまとった紳士達」@大丸心斎橋
終わりかけまじかの滑り込みセーフ!
サープール写真展「平和をまとった紳士達」@大丸心斎橋
に行ってきました。
しかも開催してるの先週知って、今週終わるという本当に滑り込みセーフ!
去年サプールの大規模な写真展やってたんですが、
逃してしまって、どうしても行きたかったんです。
かなり前にソランジュのPVで見たことあって、ずっと気になる存在でした。
LINK:BLOG書いてた→solange knowles”losing you”
SAPEとはフランス語のSociété des ambianceurs et des personnes élégantes(日本語訳は「おしゃれで優雅な紳士協会」や「エレガントで愉快な仲間たちの会」などいくつかの訳がある)の頭文字をとったもので、一年中気温30度を越す常夏の両コンゴにおいて1950年代から1960年代のパリ紳士の盛装に身を包み、街中を闊歩するスタイルのことである。
サップを楽しむ人々はサペー、またはサプール(Sapeur)と呼ばれる。
一言で言うと、それは楽しい写真展でした。
本当は全部載せたいくらいですが、見に行ってのお楽しみもあるので、
心にとまった写真を難点か紹介します。
私が1番好きだった写真達!
コンゴの首都、キンシャサの男性とYOJI YAMAMOTO
これ以上にYOJI 似合う人たちはいないんじゃないかなと思います。
私はこの写真を見るまで、コンゴという国が2つあることを知りませんでした。
キンシャサは首都って知っていたんですが、コンゴ共和国とコンゴ民主共和國があったんですね。
コンゴ共和国の首都はブラザヴィル。
ブラザヴィルのサプールはカラフルな方で、キンシャサはYOJIの黒っぽい服装だそうです。
もう少し、コンゴのこと勉強したいです。
サプールの人たちはファッションだけに止まらず、コンゴという国のこと、平和のこと、内戦のこと、自分達の経験してきたものを含めて、発信していて、言葉の重みが全然ちがいます。
写真の下にサプール達の言葉や、思い、思想、サプールとはどうあるべきかが書かれていました。
もし洋服か武器かというせんたくがあったら、みんな洋服を選ぶと思います。
すごくすごく深い言葉でした。
ファッションは楽しいものであることを思い出させてくれ、
ファッションで人は救えないと思ってた時期もありましたが、
ファッションは平和で無いと出来ない。といった言葉に心底救われました。
おしゃれがもたらす平和であること。
いつまでもそうあって欲しいです。
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