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海を抱いて月に眠る-深沢潮
色々、バラバラになってるけど、インプットもブログにしていこうかな。
インプット3割、アウトプット7割が丁度良いみたいです。
アウトプット=「話す」「書く」「行動する」
すごくたまたま深澤さんのインタビューを読んでいて、
本読んでみたいなと思った、初めましての作者さん。
その中でも1番レビュー多くて、読んでみたいなと思った、海を抱いて月に眠る。
離婚して働きながら一人娘を育てる梨愛(りえ)。
横暴で厳格だった在日一世の父は、親戚にも家族にも疎まれながら死んでいった。
しかし、通夜では、人目もはばからず棺にすがりつく老人、目を泣きはらした美しい女性など、見知らぬ人たちが父の死を悼み、涙を流していた。
父はいったい何者だったのか。
父の遺品の中から出てきた古びたノーには、想像を絶する半生が記されていた。
新しい在日文学の傑作
在日1世のお父さんの生き様。日本に来る時の壮絶さ。
今みたいに船や飛行機で来てる訳がなく、朝鮮と韓国が分かれてたわけでもない。
お父さんにもお母さんにも、本人にもお兄さんにも感情移入でき、なんとも言えない気持ちになりました。
在日と言葉としては知ってるけど、何も知らなかった自分に恥。
今の私だから、相手の事知りたいからこそ、読むべき1冊でした。
日本の家族、韓国の家族、在日として生きる家族にも、必ずあるファミリーヒストリーでした。
祖母に色々話を聞いていた私はラッキーかもしれない。
https://bookmeter.com/books/12658919
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