砂漠の女ディリー

砂漠の女ディリー/ワリス・ディリー

この方、ご存知ですか？
モデルであり、女優であり、国連大使であり、母であり、女であり、

砂漠の女ディリーはディリーの半生を綴った本です。女性、必読！

ワリスはアフリカのソマリアの女性です。
ソマリアはこの辺り。

ソマリアは、内戦と飢餓、海賊で、悲しくも有名です。

私がワリスを知ったのは、NHKでFGMについて、ワリスがハーレムの女性に小学生と一緒にアンケートしてるのを見たのが始めでした。

FGMて何？

て、日本の方は知らない人が多いと思います。
アフリカ大陸（が多いらしいです）で、昔からの慣わしで、
女子割礼（女の子の性器を切ってしまうのです！）というものです。

ワリス自身も女子割礼を受けていて、被害者の一人です。

そんな、ワリスはこの慣わしは、間違っている！と
国連大使になり、撲滅運動をしているのです。
（世界で1番初めにFGMの事を世界に知らした人なんじゃないかなと思います。）

女性なら、読んでみてください。
こんな事が、世界で起こっているのを目の当たりにします。
ジェンダーがどうこうとかは関係なく、間違った知識、間違った風習、
女性であること、人としてどうあるべきか。

いろいろな問題が絡み合っています。